2008年12月20日土曜日

業務提携の会見内容

・業務提携の会見内容
2008年2月20日、ミスタードーナツを事業展開するダスキンと、モスバーガーのモスフードサービスとの記者会見が行われました。
会見内容は、「2社は資本・業務提携を結び、今後は株式も相互で持ち合い、商品開発や出店を共同で行う」というものでした。
この提携により、主食であるモスバーガーと軽食のミスタードーナツがタッグを組むことで顧客にプラスになるということで、更なる事業拡大を目指して行くようです。
2008年2月現在の両者の国内での出店数は、ミスドが1294、モスは1425です。
これからは「モスド」として、お互いの店舗を隣同士に置いて出店したり、新事業としてカフェなどの展開も視野に入れているいうことです。
もちろん、食材の流通などの面ではコストを削減し、東南アジアなどの海外展開においても連携する方針です。
ミスドは最近、賞味期限が切れたシロップの使用や、法定外の添加物や異物の混入など、管理や安全面を問われる不祥事が相次いでいます。
関心が高まっている「食の安全・安心」の面で評価の高いモスとの提携で、ミスドhモスの品質管理システムを学ぶことができます。
どちらの会社も、外食産業のフランチャイズシステムでは老舗です。
モスドが大きなプラスになることは間違いないでしょう。